第12回テストステロン研究会にて学術発表

第12回テストステロン研究会にて学術発表

2021年9月18、19日に開催された第21回日本メンズヘルス医学会・第12回テストステロン研究会でEndo-Testのケーススタディーについて発表しました。

内因性テストステロン産生促進塗布剤(ENDO-TEST)の使用経験

【要旨】内因性テストステロン産生を促す塗布剤AQ ENDO-TESTは、黄体形成ホルモン(LH)に類似した、 精腺を刺激するペプチドの組み合わせからなる塗布剤であり、欧米では既にテストステロンを増加させる「塗るサプリメント」として認可されている。 我々は日本人におけるAQ ENDO-TEST使用前後の各種ホルモン値の推移を調べるため、少人数でのパイロットスタディを行った。 長期間使用経過中、他のホルモンへの影響や多血症や脱毛といった副作用も起こらず、LOH症候群(男性更年期障害)の基準を みたす2名のフリーテストステロン値は双方ともに上昇していた。本検討はパイロット的に行われた少数の結果であるが、 定期的な筋注が困難な場合、副作用が懸念される場合の治療オプションとなり得る可能性があると考えられた。

 

テストステロン学術発表
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